未知の国

久しぶりに友人Hさんからメールが来ました。

Hさんは、仕事の関係であまり人が行かない国に赴任しています。
過去に“ネパール”で仕事をした事もあります。
そんなHさんは、行動的!明るい!話が面白い! と
お会いするだけで、刺激になる!のですが
日本に帰任してしまい、寂しく思っていたところにメール着信。
今度は、タイのお隣の国“ミャンマー”に赴任すると言うことでした。

ミャンマーと言えば、政情が不安定な国と言うイメージで、
私にとってはあまり行く機会がない国です。
タイのお隣の国なのに、タイ人にとっても馴染みの薄い国のよう。
時々、ミャンマー人のメイドさんや工員さんを見かけますが
直接話した事がないので、
どういうきっかけでタイに住んでいるんだろう?
と、想像の世界です。

Hさんは、ミャンマーに赴任しますが、話しを聞くと、
「本当に私は何も知らないんだなぁ~」
と思いました。

話によると、赴任地は“コーカン特別区”という中国との国境の街。
通過は中国元を使用し、言葉も中国語だそうです。
それだけでも驚きなのですが、
しかも移動の所要日数を聞いてビックリ。

ヤンゴン(空路1時間)→マンダレー→2日間陸路→到着。。。
聞いただけで、“僻地”に行くとわかります。
仕事とは言え、Hさんの行動力のすごさに、驚くばかりです。
しかも、コーカン特別区は、ミャンマーの中で自治制を取っているとの事。
そんなことも全く知りませんでした。

世界にはまだまだ知らない事が多くあります。
見ていないものもほとんどです。
未知な事が多いですね。

4月、Hさんに会った時どんな話しが飛び出すかが楽しみです。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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