価格交渉

オフィスの契約更新時期が近づきました。
当社は3年毎の契約更新で、今回が2回目です。
2005年の更新時は、30%UP。
では、今回は…。
なんと、賃料が50%UPで契約書が来ました。[emoji:v-405]

ここ近年の土地バブルのせいで、かなり賃料が上がっています。
駅に至便で、かつ大通りに面しているビルは“A級物件”と呼ばれ
当社が入居しているビルもこれにあたります。

しかも、当社が入居してから、2回もオーナーが変わり
その度に、サービスが悪くなる…というオマケ付です。

年々古くなり、リフォームは外見だけ…。
エレベーターは故障する…。
それで、家賃が50%も上がる…
ちょっと納得できません。

ビルの管理会社の言い分は
「今の時価です」
ごもっともな話だが、
「時価以前に、メンテナンスをしてください!」
と当社の言い分。

よくよく考えると、タイに来てから交渉ごとが多くなりました。
事あるごとに“交渉”“交渉”。。。
しかも駄目元で、吹っかけてきます。

社員の給料、メイドの給料、家賃、屋台 などなど。。。
定価というものが存在しません。

最近では、価格を表示するところも多くなりましたが
私がタイに来た頃は、タクシーも交渉でした。
今では、ほとんどなくなりましたが…。

オフィスの賃料ですが、これから交渉です。
期限ギリギリまで交渉する…
どうもタイ・スタイルのようです。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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