法律を教えていて矛盾に感じることがあります

今日は土曜日ですね。

 

会社は休みなのですが

オフィスに工事が入ることになり

セキュリティーの関係上、開錠に来ました。

 

 

今日のタイトルは

 

法律を教えていて矛盾に感じることがあります

 

 

多くのご縁があり

昨年よりタイ労働法の講師をしております。

 

講師と言う立場で

参加者の方から学ぶことは大変多く

 

また、

 

タイにおける企業経営で直面する問題点が

まざまざと判ります。

 

私も参加者の皆様と同じで

実務者であり

タイの法律で困った一人なのですから・・・

 

 

 

労働者-使用者

 

と観た時に

全てが労働法で解決できるか・・・

 

というと

そうではなく

いろいろな法律が

複雑に絡み合っています。

 

 

そして

全てが法律に照らし合わせて対処できるか・・・

 

それは

NOという答えになります。

 

 

出来れば法律の出番は極力なく・・・

 

出来れば使わない、

関わらないのがベスト・・・

 

だと思っています。

 

 

 

私自身も会社を経営しているので

 

多くの矛盾を感じます。

 

 

法律では○○だけど、

 

実務では○○で、

 

判例は○○なんです…

 

 

結構、こういう事が多いです。

 

 

講義では

 

こういった矛盾もお伝えしています。

 

 

矛盾を理解した上で、

法律をどう使うかは

自分次第と思います。

 

 

ただ・・・

 

法律の出番の前に

きちんと社員とコミュニケーションをとることかも…

 

それが一番の防御かな~

 

 

なんて、感じています。

 

 

 

 

それでは、

楽しい週末をお過ごしください。

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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