ノウハウを教えることは怖くないのか?

今日のタイトルは

 

ノウハウを教えることは怖くないのか?

 

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先日、タイで起業したA社長と

社員教育 の話しになりました。

 

 

冒頭の言葉…

 

ノウハウを教えることは怖くないのか?

 

はA社長から聞かれたことです。

 

 

 

A社長の会社は

ある特殊な装置をメンテナンスする会社です。

(あまり詳しくかけません)

 

 

社員教育の際に

 

技術的な面はもちろんのこと

マーケティング、法令面、

 

などなど…

 

 

広く教えているそうなのですが

あまり詳しく教えすぎると

技術やノウハウを持って出て行ってしまうので

核心部分は教えていないし

教える必要は無い…

 

教えると自社の特殊性も失われる…

 

 

 

そんな話しになりました。

 

 

私の場合は、

 

タイ人社員、日本人社員問わず

私が持っているものは

全て教えています。

 

ただ…

 

相手に受け取る気があれば…ですが…

 

 

ノウハウを持って出て行かれても

全く問題ないと思っています。

 

私自身の頭の中(知識)

得てきた経験は

教えたからと言って

全て得られるものではないからです。

 

 

むしろ、

教えた事がきっかけになって

独立でもしてくれるのであれば

サイコーって思っています。

 

その選択が
その人の幸福に繋がり、
最終的に、タイ社会の発展
人類の発展になれば
経営者冥利に尽きる…

こんな風に思っています。

 

 

 

何かのご参考になれば幸いです。

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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