みなさん、こんにちは。
前田千文です。
今週も始まりましたね!
明るく元気に頑張りましょう!
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【私のモットー】
企業活動を通じて
人々の意識進化に貢献する
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毎月1回、エッセイを
会社のホームページに掲載しています。
今回のエッセイは
モチベーションを上げるには?
と聞かれるけど・・・
(過去にブログに記載した内容を
一部修正して再校正しています)
日本語原文をご紹介致します。
~~以下、原文~~
今日は「モチベーション」の話題です。
よくセミナーなどで、
「モチベーションを上げる」や
「やる気を引き出す方法」などがありますが、
個人的には
「モチベーションは高くなくても仕事はできる」
と思っています。
逆に考えると、
仕事にモチベーションはあっても、
なくてもどちらでも構わない
とすら思っています。
そりゃぁ、
モチベーションはあった方が良いです。
ただ、なくても大きな問題には
ならないと思っています。
また“私”が思う
「モチベーションが高い状態」と、
“相手”が思う
「モチベーションが高い状態」に
違いがあるため、
「○○さん、モチベーションが低いよね?」
という状況でも、
本人からしたら
やる気満々
だったりするわけです。
周りの人は、
相手のモチベーションの高さを
知ることはできません。
仕事柄、多くの経営者や部下を持つ方に
お会いする機会が多いです。
その時に必ず話題になるのが、
人材の採用と教育。
そして、
社員のモチベーションをいかに上げるか?です。
これらに苦慮して悩んでいる人が多いです。
私が思うに、
“本人”がモチベーションを上げたい、
とかモチベーションについて、
何か問題意識を持っていないと
正直、上げるのは難しいと思います。
モチベーションというのは、
あくまでも、
本人の内側から湧いてくるもの
(内的要因)
であって、
セミナーに行ったからといって、
上司が指導したからといって、
給料を上げたからといって
(外的要因)、
どうなるものでもないと思っています。
外的要因によって
一時的には上がります。
しかし、すぐに戻ります。
なぜ、戻るかですか?
例えばお給料を上げたというのは、
その時は
「上がった」なのですが、
すぐに
「日常=当たり前」
になるからです。
私個人としては
「仕事の結果=成果」
さえ高い位置で保ってくれれば、
モチベーションが高いとか、
低いなどは影響はないと思っています。
よく
「わたし、頑張っています」、
「わたし、やる気あります」
と言う人がいます。
とても良いことだとは思います。
ただ、その想いと仕事の結果が、
釣り合ってないケースも多々あります。
むしろ私は、
こういったモチベーションよりも
「プロ意識」
の方が大切だと思っています。
どんな仕事でも、
プロ意識の有無、
プロ意識の高さにより、
仕事に対する姿勢も
仕事から得る結果も異なってくると思います。
そこにモチベーションの高さや
低さはあまり関係がないと思います。
プロ意識も
本人の自覚が重要ですが、
教えることができます。
会社でいえば
「当社の常識は○○です」、
「当社の品質は○○の位置です」、
「品質がこの位置になるようにしてください」。
教育と環境で
プロ意識は育っていくと感じます。
部下のいる人もいない人も
何かのご参考になれば幸いです。
~~以上、ここまで~~~
タイ語と日本語でダウンロードが可能です。
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読んでいただきありがとうございました。
応援宜しくお願い致します。
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